知識では解っているつもりでも、改めて身をもって体験し感じたい…❢
先日、接遇研修の一環で、職員による高齢者疑似体験会を行いました👴
高齢者疑似体験セットではゴーグルやイヤーマフを装着することで「見えにくい」「聞こえにくい」を体験できたり
肘や膝にバンドや重りをつけることで曲げ伸ばしが制限されたり、動かしにくい状態となります。
また首から足にバンドを装着することで背筋が伸ばせなくなります
早速、利用者様役(体験者)と介助者役2人1組でスタート🎉
ゴーグルに耳栓・足と手におもりを付け、首と足をバンドでつなぐ装具をつけて、背の曲がりを体験です🦐
少しでも近づきたい!と、思い私たちも実際の送迎バスに乗り降りし、愛のリハビリフロアーでトレーニングを行いました🚐
小さな声だと聞こえないし、そんなに早く体を動かせない💦
利用者様の心境や、身体の辛さ・不自由さにはきっとも近づけないですが、体験したことで職員の中には装着後すぐにすんなり動けない人がいたり、ふらついてしまったりとみなさまがどんなお気持ちでご利用されているのか、短時間の体験でしたが、思いを馳せる機会になりました。
体験後のアンケートでは職員からは「思っている以上にとても大変…。」「思う様に動かないもどかしさを実感した…。」などの意見がきかれました💦
また、どうやったらもっと易しく、解りやすくご案内やメニューのご提供が出来るだろうかと再思する声、見直す声も多く出ました😊
「もっと元気になりたい!」と、頑張って通ってくださる利用者様に「心から敬意もって対応させて頂こう」と気持ち新たになりました。