先日埼玉県の高齢者施設への取り組みである埼玉県新型コロナウイルス感染症対策優良施設の認証を受けました。

新型コロナウイルス感染症対策を徹底している高齢者施設を県が優良施設として認証し、高齢者施設における感染防止対策の一層の向上を図る取り組みです。

 

コロナ禍ということもあり、書類の一次審査後に

オンラインによる感染管理認定看護師からの審査を受けました。

優良施設の認証基準

(1)感染防止対策責任者を配置していること。
(2)基本的な感染防止対策が講じられていること。      
(3)感染発生を想定したシミュレーションを実施していること。
(4)県などが実施するPCR検査等の検査を職員が定期的に受けていること。(※)
         ただし、希望する全ての職員、入所者が新型コロナワクチンを必要回数接種し2週間を経過した施設はこの限りでない。
          ※さいたま市、川越市、越谷市、川口市においては、各市の検査等の取扱いによる。
          ※PCR検査等には、(公財)日本財団が実施する無料PCR検査を含みます。

埼玉県ホームページより引用

オンライン審査では感染発生を想定したゾーニングや換気の仕方、タイミング、食堂の座席、グローブの着脱、感染症対策の物品管理や在庫などを提示しました。

その結果、先日無事に審査を通過し、優良施設の認証を受けることができました。

しかし、認証を受けたからといって感染症が発生しないわけではありません。

8月2日からは埼玉県にも緊急事態宣言が発出されており、更なる感染症対策の意識をもち利用者様の安全な生活を守っていきたいと思います。

介護老人保健施設 愛